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1262回目の修二会

「お水取り」として知られている東大寺の修二会の本行は、
かつては旧暦2月1日から15日まで行われてきたが、今日では新暦の3月1日から14日までの2週間行われる。
二月堂の本尊十一面観音に、練行衆と呼ばれる精進潔斎した行者がみずからの過去の罪障を懺悔し、
その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事が主体である。
修二会と呼ばれるようになったのは平安時代で、奈良時代には十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)と呼ばれ、
これが今も正式名称となっている。関西では「お松明(おたいまつ)」と呼ばれることが多い。

「二月堂縁起」によると、
天平勝宝3年(751年)東大寺の開山、良弁僧正(ろうべそうじょう)の弟子の実忠和尚(じっちゅうかしょう)が笠置山の山奥で、
天人の住む天界(兜率天 とそつてん)に至り、そこにある常念観音院で天人たちが十一面観音の悔過を行ずるのを見て、
これを下界でも行いたいと願った。

しかし兜率天の一日は人間界の四百年にあたるので到底追いつかないと思われた。
それで、少しでも兜率天のペースに合わせようと走って行を行うことを思いついたという。

初めての東大寺の十一面悔過は天平勝宝4年(752年)に行われたと伝えられる。
今年(2013年)で1262回目となる。

以上、ウィキペディア(修二会)より抜粋

と言うことで写真ですが・・・・




【title:春近し】
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【title:いつもの風景】
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by ramble_24 | 2013-03-03 20:13 | 奈良県
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